バングラデシュ 避難所と居住環境の調査


バングラデシュは国土の半分以上が海抜7m以下の水害脆弱地域であり、サイクロンシェルターと呼ばれる避難所が海外支援によって建てられてきました。サイクロンシェルターによって多くの命が救われてきた一方で、文化的背景、宗教的背景が考慮されていないことから避難しない住居がいることも課題となっています。文化的・宗教的背景を配慮した避難所と移住環境のあり方を探ります。

    

バングラデシュ沿岸地域の住宅

  

海外からの支援によって建設されたサイクロンシェルター

  

「避難しなくても良い」住宅として地元の大学によって建設された住宅